WordPress簡単引っ越しの罠!

サイトを作るのに本番サーバー上でいきなり全部作るの、何だかこわいじゃないですか。だからまずはフリーのレンタルサーバー上で作ってみて、出来上がったら本番サーバーにサイトをコピーする。
普通・・だよね?

というわけでフリーのレンタルサーバー、「シン・クラウド for Free」でサイトを作ってみた!それを本番用レンタルサーバー「ロリポップ!」に移して一般公開だ!

「ロリポップ!」にはWordPress簡単引っ越しプログラムがあるから簡単だぜ!

引っ越し開始!

ポチっ

何やら引っ越し進捗状況が表示されて…完了!

引っ越し完了!

よし!サイト引っ越し終わったぞ!画像も全部ちゃんと表示されてるぜ!

何やら不穏な空気…

・・・・

ん?なんかおかしくね?

Σ( ̄ロ ̄;)画像が移行されていないッ!!

移行前のサーバーのファイルにリンクされたまま!!
そりゃ一応画像は表示されてるけどさ!旧サーバーの画像出してるだけじゃん!
これじゃあ移行元テストサーバーを閉鎖したらサイト画像が消えちゃうじゃん!!!
どうゆうことだってばよロリポップ!!!

メディア一覧からして画像リンクが古いのか?
否、ちゃんと移行先のリンクになっておる!!どういうことだってばy

どうやって修正すんの?もしかして手動?全部リンクし直すの?

恐る恐るデータベースを開いてみた…

ギャアアアアアアアア

全部リンクが移転元(´;ω;`) どうなってるの…

↓修正対象データベースレコードの数々(の一部)

全部直せと言うのか…人力で

リンク全部直してみた。

なんで修正対象が600レコードもあるの。日が暮れるわ!やってられんわ!

どうやらWordPressのリビジョン管理のおかげで記事更新の毎にバックアップが保存されるらしい。
その塊が積み重なってクソレコードがゴミのように溜まっていくようだ。

便利なプラグインで自動削除できるらしいが、あまりむやみやたらとプラグインは導入したくない。

よし、データベースからリビジョンデータを削除しよう。これしかない

というわけでAI先生にやり方を聞いてみた。

【copilotの回答】

もちろんです!WordPressのリビジョンをプラグインなしで削除する方法を説明します。リビジョンをすぐに削除するには、データベースのテーブルから直接削除する必要があります。以下の手順を試してみてください。
データベースへのアクセス:
ホスティングプロバイダーのコントロールパネルまたはphpMyAdminなどのツールを使用して、WordPressのデータベースにアクセスします。
wp_postsテーブルを検索:
wp_posts テーブルを検索し、post_type 列が revision の行を見つけます。
リビジョンを削除:
該当する行を選択して削除します。これにより、リビジョンがデータベースから削除されます。
データベースのバックアップ:
リビジョンを削除する前に、データベースのバックアップを取ることをお勧めします。
注意: データベースの操作は慎重に行ってください。誤った操作を行うとデータベースが壊れる可能性があります。必ずバックアップを取ってから操作してください。

以上の手順でリビジョンを削除できるはずです。ご質問があればお知らせください!

はい、簡単ですね。

データベースにログインして、修正対象レコードを検索してピックアップ。

post_typeレコードが「revision」のやつを消せばいいのね。オラッ

ハイすっきり。

これであとは10レコードくらいを手動で消せば完了ですね。

さて、データベース以外にもまだ修正が必要のようです。はい、テーマファイルです。

テーマの設定も手動修正。

導入しているテーマであるCocoonの設定は簡単引っ越し機能では移行してくれません。
サイトロゴとか404画像イメージとかのリンクも移行先のリンクに変更してやらねばなりません。

移行元でCocoon設定のバックアップを実行してバックアップファイルをダウンロード。
テキストファイルのようなので、VS Codeエディタ等を使って置換で一発変換ですね。
移行先でCocoon設定の復元で元通り。

はー長かった。

納得いかねー!

簡単引っ越しマニュアルになんか書いてある。

んー。データベースの中のデータを移行先にコピーしてくれただけなの?
データベースの中のリンクも自動で移行(修正)してくんないと困るんだよなぁ…。

みんなそうなの?手動でリンク修正してるの?
国内にロリポップ!ユーザー多そうだけど…みんな通る道なの?登竜門なの?

コメント